8月8日─8月11日分/現実と非日常

実家を離れていたので日記の更新を停滞していた。
非日常を楽しんでいた。そういうときもあるよね!

まず、非日常に出かける前に大きな現実を突きつけられた。
病院に行ったら新しい病名を出されて困惑した。
精神と身体がめちゃめちゃになってからもう3ヶ月ほど立つのだけれど、この間そんな話は1度も出されなかった。そして最近ようやく良くなってきたと思ったら次なる試練を突きつけられて己の無力さに落胆した。その上、この前は増やされた薬のせいで新しい症状が発現してしまいてんやわんやだったのに…
この3ヶ月、私は主に床に伏すことしかできなかったのに、そうすればきっと良くなると思ってたのに、現実はなかなか上手くいかないもの。
薬を変更され、その上追加までされてしまった。
私は今後どうなるんだろう。時間だけが無意味に過ぎ去っていく。恐ろしいな。

もうどうにでもなれ!!!!!という気持ちを胸にして、遠く遠くへ出かけた。

自分の知らないものに溢れ、人が少なくて、穏やかで、良いところだった。見たことないものを見て、食べたことないものを食べて、いつもと違った場所で寝て、新鮮な気持ちで溢れていた。
自分を構成するものが少しずつ変わっていって、まるで自分も変化していくような気持ちになった。

数日間を思い返すととにかく食べてばっかりだった。呆れてしまうくらいの量を食べたけれど、こうしてもりもり美味しくご飯が食べれるようになったのも回復してる証拠だからなあ、ってちょっとだけ嬉しくなった。前までは味覚症状に苦しめられていてグミとチョコしか口にできなかったし、頑張っても一日一食が限界だった。それに比べれば大分進歩できた。頑張った。
病院で現実を突きつけられ苦しかったけれど、晴れやかな気持ちになった。

私が今こうして遠くに出かけて、ご飯をもりもり食べているのももしかしたらその新しい病気のせいなのかもしれないけれど、それでも今が楽しければいいやって思う。今が楽しくなるように、病気にもなんでも上手く対応して生きてく。
それが私の、現実への立ち向かい方だ。

8/8-8/11 〆