28年への祝福と、感謝と、祈り

BUMP OF CHICKENさん28周年おめでとうございます。貴方達のおかげで救われた命がここにあります。ずっとずっと大好きです。

いちごサンドの代わりにいちごのビスケットケーキを作ってお祝い。私の家のニコルはいちごパンツを履いています。

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今日はBUMP OF CHICKENの28周年の記念日なので、大好きなBUMPの曲について書こうと思います。

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BUMP OF CHICKENのことがずっと、ずっと、大好きだ。それはBUMPがいつでも優しいからだ。彼らの曲は等身大の人間の体温を持っている。決して無遠慮ではないし、乱暴じゃない。目を焼き尽くすような強すぎる光も、鬱陶しい熱も与えない。心を安らげる穏やかなものを、ただひたすら提供してくれるのだ。

BUMPの優しさはマイノリティに寄り添う優しさだ。自分に自信が持てない、世界に馴染めない、寂しさが拭えない。そんな悲しみを背負ってる人達を歌う。
つまり、彼らは悲しみから目を逸らさないし、負の感情を抱えている人を否定しない。弱い人の味方でいてくれる。

20年を超える歴史の中で、BUMPは音楽の雰囲気を変化させながらも、常に本質的な部分は変わらなかった。どんなときも、生き苦しさを抱えてる人達の味方でいてくれている。
BUMPの曲は私を絶対に見捨てない。きっとこれからも共に歩んでくれる。
私は彼らに、絶大の信頼を抱いている。

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曲に一貫性があるからこそ、好きな曲をあげるとキリがない。
強いて言うなら、今の心境的に特に沁みるのはやはり『Small World』だ。
昨年ライブに行った時先日の誕生日にも触れたように、『Small World』の歌う疎外感や諦念は生々しく私の心を抉り、寄り添う。

加えて、『firefly』も一段と沁みるようになった。

https://music.apple.com/jp/album/firefly/1461735968?i=1461735969


一人だけの痛みに耐えて
壊れてもちゃんと立って
諦めたこと 黄金の覚悟

firefly

諦めることを『黄金の覚悟』と表現する優しさ。負の印象を持たれる行動にも、BUMPは勲章を送り、称えてくれる。
うつ病になって急に人生につまづいた身にこの言葉は大きな支えになりました。ありがとうございます。

『firefly』はもう10年ほど前の曲だが、きっと今が1番この曲のことを好きでいると思う。『firefly』の音に、今を生きる私の想いが染み付いた。私の思い出の1部になった。このように、BUMPと歩む時間が増えるたびに、私の人生の思い出を歌うBUMPの曲が増えていく。思い出のアルバムがどんどん分厚くなっていく。BUMPの曲を聴くことで、過去の自分を背負いながら歩いていける。

BUMP OF CHICKENは私の人生と言っても過言ではありません。だから、貴方達が進んでいくのなら、きっと、私も歩いて行けるのだろうって希望が見えてきます。お願いです。ずっとそばに居てください。

28年の祝福に祈りを添えて

おわり

https://wavebox.me/wave/7phmzm43ecf7zi4y/