8月2日/うさぎの話

私はものすっごくうさぎが大好き。とても、本当に、心から、大好き。なんて言ったって可愛すぎるから。ぴょこんと立った耳、まんまるのお顔、ふわふわの毛、ちっちゃいまんまるのしっぽ、ひくひく動く鼻……可愛い要素しかない。可愛いの天才。
うさぎのキャラクターも、実物のうさぎも大好き。

今日は、そんな愛くるしくてたまらないうさぎちゃん達と触れ合ってきた。うさぎカフェに行った。

なんかもう……至福のひとときで思い返すだけで恍惚のため息が漏れ、うっとりとした気分になってしまう。今でもあのふわふわの毛の肌触りを生々しく右手が覚えている。かわいい。可愛すぎる……
あんなにかわいい生命体とたらふく触れ合うことが出来たなんて、私はとても幸せ者!

今回赴いたうさぎカフェはとっても丁寧なサービスをしてくれる場所で、時間内で1匹のうさぎを独占できた。その指名独占時間×4回を経て、私は合計4羽の愛くるしいうさぎちゃんとたらふく触れ合うことができたわけである。
みんな甲乙つけたい可愛さだった。

まずは1羽目。

とろんと溶けているふわふわ。毛がふっわふわで可愛すぎるうさぎちゃん。『ライオンヘッド』という種類らしい。
初手で膝に飛び乗ってきてくれて、私は悶絶していたのだけれど、よくみると思い切り脱糞していて笑ってしまった。
開幕脱糞をきめこんだこのふわふわちゃん。たくさん膝に飛び乗ってくれてファンサービス旺盛だった。その分たくさん脱糞もしていた。

2羽目。

地雷系女子並みにがっつりアイラインを引きうるうるのカラコンを入れているような可愛すぎるうさぎちゃん。
彼は私たちがふわふわちゃんを撫でている時にゲージの中から鋭い視線をこちらに寄越していた。彼は我々の持っているおやつに夢中だったのだ。

膝に飛び乗り、おやつを催促する。おやつを食べ終わると膝から降り、脱糞&放尿&たそがれる。
オンとオフの切り替えがすさまじく、『ホストじゃん』と同行者と会話をした。素直に生きていて最高。

3羽目。

凄まじい勢いで膝に飛び乗ってきてくれたときの画像が残っていたので、自慢も含めて掲載する。
赤い目に白いふわふわの毛、教科書のようにお手本どおりのうさぎちゃん。瞳をよく見ると金色にキラキラと輝いていて、超絶美人さんで可愛すぎるうさぎちゃんだった。
この子はファンサービスが旺盛。アイドルだったら確実にセンターを張っているであろうプロ意識の高さ。
彼は初手から違った。脱糞の前にまずはぴょこんぴょこんと跳ねまわり、膝の上にのっておやつを食べてくれた。私たちが次いでおやつを差し出すとなかなかの勢いでぴょんぴょんと跳ね、食らいつく。二本の足で立ち上がり、我々の胸元まで這い上がってくる。私は興奮で倒れそうだった。
たんとファンサービスをしてくれたあと、急におやつに興味を示さなくなり、そっぽ向いてふんだんに脱糞しはじめた瞬間を見た時は、彼のプロの仮面が外された瞬間だと思った。『給料分は仕事してやるか…』て態度は存分に示されていた。さすが店主から『初心者さんにおすすめ!』と言われるほどのうさぎちゃんだ。

4羽目。

ピーターラビットがそのまま3次元に出てきたかのような見た目をしている可愛すぎるうさぎちゃん。今日触れ合った中での唯一の女の子だった。
彼女は気分屋らしく、突然ぷい、とそっぽを向き、我々から遠ざかってしまった。女の子はそれくらい強気で生きてくのが良いんだ……。
脱糞した後はソファーの上に二度と戻らなかった為、うんこには塗れないという意識の高さも態度で示した誇り高い女性だった。

ツン、とした態度も見せつつ、彼女は手厚いファンサービスを

お顔ゴシゴシしてる〜〜〜!!!!!!!!!
この可愛さには私たちだけでなく、他の客も雄叫びを上げた。ちっちゃなおててでお顔を精一杯拭いている姿が愛おしくて涙が出てきそう。このシーンを見た瞬間、私の視界は白んだのでもう少ししたら天国に召されていたのだと思う。天へと昇る可愛さ。

以上、50分で4匹と戯れてきた。まさに『至福のひととき』と形容できる贅沢な時間だった。
人生に疲れた時、また足を運んでこの可愛さに脳を溶かされ、身も心もうさぎちゃんに癒されたい……
本当に可愛い。だいすき。うさぎちゃん……♡

8/2 〆